2013/01/10

≪内覧会同行サービスアンケート≫ 新宿区 K 様


□ご利用年月日
2012 年 9月
□HPをご覧になったきっかけ
友人・知人の紹介
□依頼の決め手
サービス内容
□電話・メールの対応
親切
□調査スタッフの対応
親切
□業者に言いたい事をいってくれたか?
はい
□調査にたいする満足度
大満足
□調査前の料金に対する感想
適切
□調査後の料金に対する感想
安い
□ご意見 ご要望
私たちでは気づかないところを沢山指摘していだたいて、大変助かりました。また、施行業者さんにも厳しく言っていただいて、今回お願いして本当によかったです。主人は、最初は立ち会いは必要ないのでは?と言っていたのですが、調査していただいて大変満足しておりました。どうもありがとうございました。



≪同行スタッフコメントの一部≫

◇総評


◇壁・床厚等遮音性についてのコメント
≪隣戸との壁≫
 隣の部屋との間の戸境壁は、コンクリートではなく乾式間仕切り壁の耐火遮音壁を採用しています。こちらも高層マンションでは主流の工法で、コンクリートより軽く、それと同等の耐火性・遮音性を持っています。国交省の認定工法でこれは、厚さ9.5mmと21mmの石膏ボードを二枚重ね合わせ、真ん中には幅90mmの軽量鉄骨を互い違いに柱のように並べ、そこに厚さ50mmのグラスウールを遮音材として挟み込みます。2枚重ねの石膏ボードを両面から貼ります。従い、戸境壁の厚さは、9.5+21+90+21+9.5+αで152mmとなります。この工法は乾式工法としては、よく採用されおり通常の生活音に対しての性能としては十分だと考えられます。一部(洋室1側)、耐震壁の戸境壁(コンクリート壁:厚さ200mm)でそれにボード施工の上、クロス貼りをしている二重壁(乾式軸組壁)となっています。また、外壁側はコンクリート壁厚さ180mmでその上に性能上必要な厚さ(40mm)の断熱発砲ウレタン吹付け(通常は25~35mm)をしボード施工の上(乾式工法)、クロス貼り仕上げになっており性能としては十分だと思います。

◇特に注意をして確認していただきたい項目(重要項目)

1:LDの壁にあるはずの2口コンセントが付いておりませんでした。最後ゼネコンに確認した所、配線まではしてありコンセント器具の付け忘れとのことでした。当日、気が付いて本当に良かったと思います。気が付かなかったらそのままだったような感じです。しっかり2口コンセントが付いているか確認してください。

29:LDサッシのアームに調整不足による音鳴りがありましたので調整を依頼しました。確認の際は何度か開閉をし音鳴りがないか確認してください。同じ形状のサッシで他にも同様の事象がありましたので合わせて確認してください。

50:リビング物入れ扉(向かって右端)が出入口扉に当たり90°まで開かない(パンフレット上は90°開き)。確認の際は、90°開きになっているか確認してください。物入れですので90°開きの法が使い勝手が良いです。

62:ユニットバス出入口ドア閉めた時に遊びが大きい為のガタツキがありましたので調整を依頼しました。確認の際は、ガタツキがないか確認をしてください。その他のドアにも同じ事象が幾つかありましたので合わせて確認をしてください。


◇内覧会の総評

 指摘個数70個で私が同行する内覧会より少し多い印象です。
 もう少し事業主・ゼネコンの最終確認をしっかりしていてくれると指摘事項数は1/3ぐらいだったような感じがしました。指摘事項をしっかり手直しすると本当にきれいなお部屋になると思います。 物件は、建物全体のデザイン・仕様共にハイグレードの物件に相当するのではないでしょうか。とても落着いた良い感じの色使いだと思います(住戸内も含め)。




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