2009/06/11

段差スラブと二重床


HPでもご紹介している不具合例を

ココでもお見せしたいと思います。




洗面所などの水廻りは

段差スラブになっているケースがほとんどですが、

よく見ると重床を支えるアジャスター(鋼製束)が

段差の際部分に並べられています。



アジャスターの着地部分(防振ゴム)が

半分ちそうになっています。

このような状態のアジャスターがあと3本程ありました。

これがズレ落ちた時を想像すると・・・



施工者はこの状態を知っていたはずですが、

何もじなかったのでしょうか?

もし自分の家を造っているとしたら

このままっておいたでしょうか???



拝啓、I様

人間は己主義な生き物であり

自分を顧みたときに

それを完全な悪と断定できない弱さがあるわけで

ただ、それなら自分のプライドくらいは守り

仕事への自己満足程度は持ちたいですよね

それが自分ヨガリな自己満足だとしても

後ろめたい気持ちで仕事をするよりは

はるかにシなわけで



この状態で施工者に後ろめたさが無かったとしたら

全くお話になりませんが・・・


0 件のコメント: